メーカーで頻出のビジネス用語集【随時更新】

製造業でよく目にする用語を集めてみました。
自分の勤務先を基準にしているため、一部、特殊な業界用語もあるかもしれません。

上代価格

希望小売価格など。文脈による。

仕掛品

製造途中の未完成品。英語ではintermediate assemblies。

歳出予算

国の一会計年度における支出の経費見積もり。原則単年度予算。国会の議決が必要。

継続費

歳出予算の例外。継続的な事業（工事などに限定）の経費、完成までに数年度にわたって支出できる。あらかじめ国会の議決画筆湯。風数年度分を初年度に契約する。

国庫債務負担行為

複数年度分を初年度に契約すること。ただし、支出の時点で歳出予算の計上が必要（この点で継続費と異なる。）。

後年度負担

将来支払うことを契約時にあらかじめ国が約束する経費

見積合わせ

随意契約において、２人以上の相手方候補から提出された見積書を吟味する発注者の評価作業

循環取引

A社→B社→C社→D社→A社と取引が循環するもの。
それ自体は違法ではないが、不正なものは架空取引の一種として、粉飾（売上高の過大計上等、金商法違反）が問題となる。各取引の実体があるか否か/需要がないのに売上を計上していないか/がポイントとなる。
・スルー取引（受けた注文をそのまま他社へ回す取引）
・Ｕターン取引/まわし取引（製品が最終的に最初の販売元に戻る取引）
・クロス取引/バーター取引（互いに商品を販売し合う取引）

ソースコード/オブジェクトコード

前者はプログラム言語、後者は人が読める言語。
ソースコードを開示するか否かは、営業秘密の管理の意味で重要な決定事項である。

コールオプション　反対:プットオプション

特定の日時に特定の価格で購入する権利を与えるオプション

為替レート

ある通貨で別の通貨を購入するレート

信用状

売主が信用状に記載されたすべての条件を充足させたときに、買主に代わり売主に支払いをするという銀行の約束